べろ藍の風景
「べろ藍」は、江戸時代に西洋から渡来して幕末の浮世絵を彩った鮮やかな青色の顔料。正式にはプルシアンブルーといい、1704年にベルリンで発明された。極微粒子の顔料で、まるで染料の藍のようだったことからベルリンの藍、訛って「べろ藍」と呼ばれていた。
「べろ藍の風景」と名付けたシリーズは、幕末に愛されたべろ藍だけが表現できる美しいグラデーションを活かしながら、偶然にできあがる にじみ や むら から架空の風景を描き起こした連作。
個展の他、光あれ!光と闇の表現者たち(栃木県立美術館)、ミニマル|ポストミニマル 1970年代以降の絵画と彫刻(宇都宮美術館)、模写から創造へ 荒井経の仕事(さくら市ミュージアム)、日経日本画大賞展等に出品。
「べろ藍の風景」と名付けたシリーズは、幕末に愛されたべろ藍だけが表現できる美しいグラデーションを活かしながら、偶然にできあがる にじみ や むら から架空の風景を描き起こした連作。
個展の他、光あれ!光と闇の表現者たち(栃木県立美術館)、ミニマル|ポストミニマル 1970年代以降の絵画と彫刻(宇都宮美術館)、模写から創造へ 荒井経の仕事(さくら市ミュージアム)、日経日本画大賞展等に出品。